没収試合という珍しい記録が、高校野球地区予選で起こりました。
全国高校野球選手権広島大会で7月9日の広島井口-広島工大高の対戦となった試合で、両校の選手計12名が熱中症となり救急搬送される事態。
7-7の延長13回裏終了時点で広島工大高のベンチ20名を使い切り敗退となりました。
記録上は没収試合ということらしいです。
その日の広島市の最高温度は32.3度だったそうで、グラウンドの気温はそれ以上だったことは明らかです。
それにしても、メンバーを使いきってしまうと敗退というルールは知りませんでした。
今年は梅雨明けも早かったですし、6月から真夏日を記録するなど、暑い日が続きますので、高校野球の運営にも注意が必要ですね。